1950年代頃のプチポワンバッグ
風景画の多いプチポワンですが、こちらは優雅な貴族達が描かれており、遊び心のある構図が素晴らしいです
1930年代前後の小振りなプチポワンバッグに比べ、一回り大きく、戦後の豊かさが細かな細工から存分に感じられます
口金には贅沢にも七宝焼きの飾りが施され、エレガントな雰囲気
◆Petit Point(プチポワン)◆ フランス語で「小さな点」との意味を持つ、極めて細かい手刺繍細工のこと18世紀頃、オーストリアの首都:ウィーンで生まれた技法と言われる1平方cm中に121~225目あるものが”プチポワン”と呼ばれ、それ以下の目の大きなものは”ニードル・ポイント”と区別されることもある現在では再現不能の高度な作りのものは、コレクターたち垂涎の憧れである
かつてはマリーアントワネット等ハプスブルグ家も愛用したという伝統工芸
幅25cm×高さ16cm(持ち手含まず)
マチ約2cm
多少の誤差はご了承下さい
裏地にシミあり
口金の七宝部分に一部はがれあり
目立ったダメージはありません
店舗販売、また電話やメールでのお問い合わせで時間差で売り切れる場合がありますのでご了承下さい