1920年代のローウエストベルト
筒型でくびれのないシルエットが流行した1920年代前半~半ば頃、低い腰位置で切り替えられたひざ下丈の画期的なワンピースが流行しました
少年のような細い体形で「ギャルソンヌ」と呼ばれた都会的な女性たちが身に着けたであろう、ローウエスト専用のベルトです
ストロー系のミックス編み素材にボタンというシンプルさが、モダンな意匠が最先端ともてはやされたアール・デコ期を象徴しているかのよう
この時代のベルト自体を見かけることが希ですので、実際着用されるのはもちろん、コレクターの方や服飾資料としても価値があると思われます
ボタンに若干の擦れやへこみがあります
色 オレンジ×黒×アイボリーにトマトレッドのボタン(おそらく琺瑯)
購入先 フランス
ウエスト(平置き×2) 94cm
幅 約1.8cm
この年代はローウエストで付けていたため長めですが、簡単な裁縫にてボタンの位置を変えるとベルトの長さは短くできます
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